2007年05月06日

バスケットのある風景

5月6日 雨

suiks5,06.jpg
(テラスに転がりデイスプレイしている「すいか」の作品が雨に濡れて、、、、)

今、松本市美術館で大きな展覧会が開催されています。
その名も「松本平の近代美術」展。松本市市制施行100周年、中信美術会創立60年を記念する展覧会とのこと。高嶋の作品も展示されています。

会場は松本市美術館。
会期:19年4月21日(日)〜6月17日(日)
開催時間:午前9時〜午後5時。休館日は月曜日。
観覧料:大人1000円…………….

実は私もこれから松本へ...........................


先ほど連休を松本で過ごして帰宅した高嶋の同期生Oさんから電話があり、良い展示だった由。

昨年末、美術館の学芸員Oさんがアトリエに訪ねてこられた。出展について依頼をうけ,出展に関わる事務的な内容や、出展作品の事、カタログに掲載する写真の事等,様々打ち合わせて、手もとのポジフィルムを送ったのが3月。作品運搬のトラックがOさんを乗せてやってきたのが4月中旬。

その後手元に送っていただいた分厚いカタログに掲載された松本平の作家たち作品展示をみた。荻原守衛はもとより、懐かしい安曇野出身の作家達の代表作といった今回の展示内容にびっくりしている。

大勢の皆さんに会場で高嶋の作品に出会っていただけるとうれしいのですが………
ちなみに今回の出品作品はアトリエに残していったバスケットのある風景 です。
高嶋作品であればベンチシリーズが良いのかとも思いつつ,密度あるこの一作を送ったのですが.............。

posted by EIKO at 12:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 館長のひとこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月12日

石の表情...ニューヨークの石

4月11日
石の表情
eikoは急ぎ高嶋文彦インターネット美術館の4月分の作品アップをして、ニューヨークへ出かけてきた。
そしてこの旅でも、やはり石が気になります。
石彫、石塊、岩…………….

CENTRAL-PARK3.jpg

実はニューヨーク市の最大の石塊は、マンハッタン。マンハッタンは、遥かな過去、氷河が押し出し運んてきた巨大な石塊に、河が運んできた土が乗っかって出来上がったいわば中州。その上にニューヨークのビル群がのっかっているという寸法です!
ここは氷河の終着駅です。そしてその証がセントラルパークにゴロゴロする巨岩群。

CENRTAL-PARK2.jpg

屋敷ほどもある岩に残る爪痕は、氷河に押され転がり運ばれた時についた痕跡。
その向こうに、マンハッタンのビル群がにょきにょきと棒立ち!


posted by EIKO at 00:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 館長のひとこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月26日

宝泉寺のねこたち

3月25日
bosho325.jpg

高嶋の命日。夕べは友人達と高嶋を偲んでにぎやかな酒を飲み、彼のスケッチのかかるショットバーで〆。酒飲みでなかった高嶋がしなかった事を、生き残った者達は大きな顔でしているのです!

雨が上がった昼過ぎ、もう一度墓参。
到着時間が寺の猫達のお食事時間と重なったらしく、30匹ほどの猫たちが平和に食事している風景に出会う。アトリエの猫達も美猫だけれど、ここの猫達の品格もなかなか!
アトリエの猫たちがこよなく愛した高嶋。時々ここの猫達も遊びに立ち寄るだろうと思ったりして、、、、、、、。

彼岸すぎて、訪れる人もまばらになった墓所で、高嶋の墓のファンですという方にであう。雲間から春の陽光がこぼれる午後。

neko325.jpg
(ここの猫にはシャムの血がはいっていますね!)

noko3252.jpg

neko3253.jpg
(アトリエのミューとつい比較する美猫!)
posted by EIKO at 11:18| Comment(1) | TrackBack(0) | 館長のひとこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月24日

お彼岸日和 花々

3月23日
shoujo3,23.jpg

お彼岸。高嶋の命日も近い。墓参の方が、サクラ、ヒュウガミズキ、クリスマスロースにスイセン、そんな自宅の庭から摘んだ花々を供えてくださっていて、感激。
墓所を抱く宝泉寺の本堂の再建建立の工事が進んだ。屋根の覆いがとれて、荘厳な伽藍が姿を現していた。落成は何時頃かしら?

housennji323.jpg


墓所から5分のところにあるカタクリの咲く里山を散策する。
ここ数日の寒さで足踏みしていた春が、目覚めて開花を始めていた。
花木類が一斉に花開く4月の比ではないけれど、カタクリにあえたのは嬉しかった。これからひたすら美しい季節に入る。花に魅されて墓参というのもいいのもです。生き残った者の特権です。

katakuri323.jpg
(カタクリ)
katakuri.jpg

yukiwarisou.jpg
(アズマイチゲ)
setsubunnsou.jpg
(ヤマブキソウ)
shoujoubakama.jpg
(ショウジョウバカマ)
kobushi3233.jpg
(山コブシ)
mitsumataaka.jpg
(ミツマタ 赤はな)
posted by EIKO at 00:24| Comment(2) | TrackBack(0) | 館長のひとこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月16日

34会展その2

10月14日
sakuhincabage.jpg

アカシア34会展搬出から1週間、今朝、手元にCDRが届きました。Mさんが撮影してくださった展覧会の記録です。
次回開催を2009年と決めた展覧会にも、また高嶋の遺作をつれていこうと思いつつ,CDRを開いて、優しい時間を追体験します!
半世紀前に過ごした高校の美術部の、部室の油絵の臭いや、青臭く混沌としていた時間.........,北向きの高い天井を持つ学校のアトリエで流れた時間を、もう一度手元にたぐり寄せ.た34会展。人生のセカンドステージで、もう一度描くこと、創る事の喜びをみつけた者の新鮮な息づかいはなかなか良いものでした。

フォルム追求の彫刻や空間造形ならいざ知らず、展覧会場に展示された絵画を撮影して紹介するなんて無謀な事をしたら、許されないことですが、雰囲気を伝えるということで、ちょっと許していただけるでしょうか?

ガラスケース付きの作品を、会場の照明の中で撮影したのですから、乱反射あり等々....、オリジナルの色は遥かに遥かに美しいのです。数点だけ載せてみました...........。

sakuhinhirai.jpg
(Hの作品 手作りのバイオリン)
sakuhinyorisan.jpg
(Yの作品 油絵)
sakuhinokuhara.jpg
(Oの作品 油絵)
sakuhintakagi-.jpg
(Tの作品 油絵)
sakuhinET.jpg
( Eの作品;糸造形)
sakuhin-moriguchi-.jpg
(Mの作品 水彩)
sakuhinkouno.jpg
(Kの作品 水彩)
sakuhinnakajima1.jpg
(Nの作品 油絵)
sakuhinyabana.jpg
(Yの作品 写真)
sakuhineguchi2.jpg
(Eの作品 油絵 絵本原画)
sakuhineguchi3.jpg
(絵本原画つづき)
sakuhineguchi4.jpg
(絵本原画つづき)
sakuhineguchi6.jpg
(絵本原画つづき)
posted by EIKO at 00:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 館長のひとこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月05日

アカシア34会展

10月2日。雨。
美術館に大切にヂイスプレイしている高嶋の小品のうち、3点を古毛布に包んで車に積みこみ、中央道を直走って松本へ。第4回アカシア会展の初日に間に合わせるためです。

母校松本深志高校美術部、アカシア会の34回卒業仲間のグループ展。会期は、10月2日〜8日。展示会場は松本市伊勢町Mウイングの2階ギャラリーです。
kaijo1.jpg
(展示完了。オープンした34会展 会場)

「創作活動にはアマもプロもないよ、懐かしい仲間たちと創作の喜びを共有したい」と、第一回を呼びかけて、ビエンナーレとしてスタートしたささやかなグループ展です,…….その.高嶋は今はいませんが、遺作で参加した彼の笑みがみえるような、温かく心地よく優しさにあふれる第4回アカシア34会展です。
akinomikaku.jpg
(高嶋文彦 秋の味覚)

cabege34kaiten.jpg
(高嶋文彦 キャベツ)

suika34kaiten.jpg
(高嶋文彦 すいか)
7日には,北海道からも出展したアカシア仲間がやってくるという今回の展覧会。逢いたくなった高嶋が、境界をまたいで会場に現れたりしたら最高ですが、、、、、、、。
kajo2.jpg
(懐かしい友が訪れはじめて、、、)
posted by EIKO at 00:20| Comment(2) | TrackBack(0) | 館長のひとこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月12日

子供の顔,こどもの顔

8月12日
kanbojiakodomo8.jpg

高嶋文彦インターネット美術館分館ブログをしばらく夏休みにしていました。
その間、ブログ発信者eikoは、カンボジアの子供たちに会いに出かけていました。
kanbojia-kodomo1[3].jpg
(プノンペンから70km、メコンを超えてプレイバンの村の子供たち,,この笑顔!)

kanbojia-kodomo7.jpg
(プノンペンから80kmほどのうどん村の可愛い彼女たち!はにかむところはアジア共通。)
元気な子供たちの鈴なりの顔顔。日本の子供たちもこんなに多様な表情で、こんなにじっと見つめてくれたかしらと思ったほどです。素敵な笑顔、無心さ。砂ホコリの道を追いかけて手をふる子供たちの足の速いこと!
kannbojia-kodomo3[1].jpg
(ちょっと細縄ですが、綱引き。燃えます。アンコールワットの神々も蛇で綱引き(?)をしています。)

kanbojia-kodomo6[2].jpg
(村人も笑顔!なんという良い顔)
思えば子日本の子供たちもあんな風にじっと見つめているはずですね。
我が身を振り返る事しきり!

カンボジアの村で一緒に行動した日本の若者たちも、素敵なそれぞれの輝きを放っていました。

ところで、高嶋がこの子たちをモデルにしたら、どんな表情の作品を生み出すかしらと、ふと思いました。
kibi-kodomo.jpg
(吉備高原都市の風船を持つ子供たちの表情)
ikawa-kodomo.jpg
(窓辺にいこう少女,秋田県井川町の作品から)
高嶋の生み出した沢山の子供たちの表情は、精神性を秘めたというより、むしろ無造作で無心です。
そこに作者の思いを深く入れ込むというより、子供たちの顔も、あるがままに風景に溶け込ませたかったのでしょうか。でも、時にはカンボジア、ウドン村で出会ったお嬢さんたちのように、はにかんだりしています、、、。
miti-kodomojpg.jpg
(この子は9月に美術館デビューします。素朴で好きです)

kao-kodomo2jpg[2].jpg
(sanaeちゃん。カンボジアの子たちに負けない笑顔です)


posted by EIKO at 11:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 館長のひとこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月14日

盆の入り....宝泉寺本堂上棟式

7月13日
girl-bosho.jpg

七夕とお盆は,旧暦でする習慣になっています。ですが、7月13日は,8月の盆に向けた盆の季節の始まりです。いわば盆の入り。墓所のある城山湖霊園へ。すでにアトリエの作家か知人が見回ってくださったのかしら。小さな草1本もなく、迎え火を待つ態勢でした。感謝。
hakachair.jpg
(この椅子に一休みして,さて我が家へ一緒しますか?......)
さて、我が盆は我流です。盆の心で故人との時間を共有する季節が始まりました.

ところで、城山湖霊園の宝泉寺は、今、本堂再建の最中です。高嶋の友人Y氏が請け負って、この平成の大事業は進行中です。Y氏は寺社建築設計施行、日本伝統建築技術保存会「吉匠」の親分。つまり宮大工の棟梁です。そもそも高嶋の墓所をここに定めたのは,この大事業に心魂を注いでいたY氏とのゆかりによるものでした。今、本堂は高嶋の墓所の真ん前で完成に向かって進行中です。
落成すると、仏に抱かれるごとき位置にくる高嶋の墓所。彼の彼岸での日々は、さらにおだやかでありましょう………..。
joutoushiki-go.jpg
(上棟式が終わり,屋根の骨組をかぶり始めた本堂の偉容)
hari1.jpg
(直径80cmの梁を軸に組み立てられていく、、、宮大工の技)

今年2006年の5月27日、雨の中で執り行のわれた上棟の儀の盛大さは、平成の大事業にふさわしく,古式に則ってゆかしく荘厳そのものでした。
jo-to-shiki4-1.jpg
(上棟式の始まり 法要)

joutoushiki25.jpg
(裃に身を固めた棟梁が,宮大工たちを従えて、梁の上に設けられた祭壇(家屋の神、工匠の神)に感謝と祈りを捧げます)

joutoushiki136.jpg
(祭壇から下りてくる棟梁と宮大工さんたち、、この日の宮大工さんたちは白装束)

jo-to-shiki9-1.jpg
(曳綱の儀  ..八王子消防記念館鳶頭による曵き綱)

jo-to-shiki8-1.jpg
(槌打ちの儀、,屋根の上では宮大工たちが槌の一振りを!)

宝泉寺落成法要は来秋になるとか......。吉匠の皆さんにとっては、暑い熱い時間が続きます。

posted by EIKO at 08:47| Comment(1) | TrackBack(1) | 館長のひとこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月01日

5月の美術館

tsubaki2.jpg

5月の高嶋文彦web美術館は模様替えをしました。

美術館オープン段階から、ある種気まぐれ、ランダム展示をしてきました。結果、訪問者の皆様から様々な要望をいただきました。
曰く、作品の年代で展示すべし、英語の題名も加えるべし、作風でまとめるべし、カクカクの作品は何時展示になるのか、水彩絵の展示の充実もあるべし、などなど様々………でした。
感謝、感謝です。

今回の模様替えのコンセプトは,高嶋文彦の作品を可能な限り制作意図、さらにはモチーフにそって、括り直して展示してみようということにしました。制作年代による整理は、これからの宿題です。

思えば、本人が、そろそろ作品の記録をまとめなくてはと、長い間言いつのりながら、延ばししていたことでした。
結局、本人不在の今,長年の一ファンの目と思いによる分類と相成りました。

作家活動の比較的早い時期に制作した「閉じ込められた魂」シリーズをたどるのは懐かしく、未発表の作品探しもワクワクものです。思えば、高嶋の初めての個展テーマは「閉じ込められた魂」でした。

かつて高嶋が、「山岳部員として北アルプスの稜線をかけ巡った頃、岩の持つ強靭な美しさに魅され,石へのあこがれを強くした」と書いていますが、このシリーズからは石という素材に畏敬とあこがれをもって対峙する作家高嶋の姿をみる思いです。
face-dessan.jpg
(作品FACEのデッサン シンポジウムのポスターより)

先日、長野県南安曇教育会で刊行されている「南安曇教育」の最新号、第30号を送っていただきました。扉から4ページをさいて、「彫刻家高嶋文彦」を紹介しています。取材され、記事にされたのは信州の画家の征矢野久氏。そのなかで征矢野氏は高嶋自身のことば、「作品を日常的な風景の中においてみると、素材と周囲との間に詩が見えてくる。社会風族や身近な生活空間の中から人間の臭いを表現したい」を、引用されています。(征矢野氏の誠実な取材と、作家をみる温かい目には改めて敬意を表します!)

高嶋が「石の詩」で表現しているのは,最終的に人間のいる、愛しい優しい風景であり世界なのです。

さて、高嶋自身は館長のこんな作品の分類や展示を何というだろうか….などとあまり迷わず、これからも館長の目と好みで様々な作品紹介を進めます。
作品にまつわるこぼれ話も、美術館とこの分館ブログで紹介しましょう。
まずは懐かしい若い日のオーストリア彫刻シンポジウムのこぼれ話から美術館の作品FACEにぶら下げてみました。




posted by EIKO at 16:39| Comment(3) | TrackBack(0) | 館長のひとこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月22日

天人、地人

4月21日
neko.jpg
猫たちは,今も昔も変わらぬ姿で、客を迎えます。

アトリエに来客。田中一彦さん。建築家であり、造形作家でもあります。高嶋が1997年田中さんの設計した橋を飾る亀のモニュメント4体を依頼されて制作。高嶋とはそんな関係の方です。

その日、高嶋への花代わりにといってくださった田中さんの作品,天人(テンジン)と地人(チジン)を早速高嶋の部屋に設置して(といっても吊るすだけ)天人を飛行させています。

天人も地人も、8cmほどの、小人さん。天人は細い糸のよりを戻しながら静かに静かに空間を飛行します。
地人はたたずんで天人を見上げる人。いただいた地人は手に花を持っています!
tenjin.gif

故人がミクロの天人になって、ゆっくりのんびり、そこここを飛行して遊び続けているような、うれしい気分になります。そして、この天人は目をはなすと、ふっと時空を超えて外に飛び出して、いなくなるような気もする不思議さ!。

美術館の別館コレクションに加えました。

田中さんは今年も何回か展覧会をして、数センチのマケットたちが飛行して遊ぶ不思議空間を出現させる計画をお持ちとか。田中さんのホームページに飛行訪問すると、展覧会のについての情報もあります。
tanakasan.jpg
田中一彦、マケット、空間,展より

posted by EIKO at 00:48| Comment(2) | TrackBack(0) | 館長のひとこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月15日

高嶋の三回忌

3月15日
ringosakura.jpg

12日、高嶋文彦の三回忌の法要を、墓所のある城山湖霊園の宝泉寺でとり行ないました。
晴れ男だった高嶋の法要らしく、暖かい晴れた一日でした。

墓前に移動して読経をお願いしているとき、一陣の風が・・。春何番なのかしら?・・?
彼岸の人と時空を超えた交流をしたような不可思議な気分になりました。

法要の数日前、アトリエの作家二人が墓碑のチェックをしてくれました。スギ花粉が黒御影石に降り積もって、かすかに黄色い模様がついたりするのです。

墓碑の前には高嶋作品二点が設置してあります。作品「少女」とその作品を鑑賞する位置に大理石の「椅子」作品・・・。墓碑を刻んでくれた作家のHijiさんは、作品と玉砂利の色のバランスに、今でもこだわってチェックをいれます。
shojo-haka.jpg
作品「少女」
hakaisu.jpg
作品「椅子のある風景」、、、、、一対の椅子で一つの作品です。この片割れはアトリエにいます、、、。
もう直ぐこの霊園と周辺の里山は、サクラとカタクリ、そして息を飲むほどの花々の季節を迎えます。
posted by EIKO at 11:38| Comment(4) | TrackBack(0) | 館長のひとこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月15日

御便り 再び

ringotocup.jpg

2月15日
このところびっくりする嬉しいことが続きます。
今日大封筒の厚い便りをいただきました。

写真のコピーが数枚。そして便箋3枚に綴られたご丁寧な手紙と、資料がさらに数枚。

高嶋に彫刻作品の制作を依頼された、長野県の中学校の、その当時の校長先生がお便りをくださったのです。

・・・・小生85歳の老体にて視力が落ち・・・とおっしゃるけれど、流れるごとく美しく細かく繊細にペンを走らせて高嶋との出会いやさまざまを綴ってくださった先生・・胸に迫るお便りでした。

先生のお便りには・・信濃の春はまだ遠く、特に今年は寒さが続きます・・・とあります。

「信濃路は いつ春にならむ 夕づくひ 入りてしまらく 黄なる空の色」
信州にはまだ、島木赤彦がうたった時間が流れているのでしょうか。

iriyamabechuu.jpg
N先生が送ってくださった作品のデッサン・・・素材は大理石
posted by EIKO at 01:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 館長のひとこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月11日

過去からの手紙

ibunote no2.jpg

2月11日
一月は「高嶋文彦インターネット美術館」の特別企画として、高嶋の年賀状の木版画を展示しました。

先日、高校時代からの共通の友人MEさんから電話をもらいました。文彦からの年賀状を数枚もっているけれど、必要なら送ろうと、、、、、。

そんなわけで、遠い遠い過去の年賀状がブーメランとなって、私の手元に舞戻ってきました。時空を飛び越えてやってきたのではと思えるこの懐かしさ!!!

送っていただいた懐かしい年賀状の中に、高嶋が大学時代に送った手書きデッサンの年賀状が一枚ありました。
昭和37年の年賀状。故郷の安曇野、三郷村で出した年賀状です。

雪山へ入ることに夢中だった22歳の高嶋、腰に手ぬぐいを下げ、石膏まみれの上着に古びたオーバーコートを羽織って日暮里界隈を闊歩するあの頃の高嶋の姿を思い出します。

5円のはがきに描き込まれたキュビズムの鳥達。
君たちはどこへ飛びたいのか?
takashimanenga--1.jpg

昨年はついつい会えなかった。
今年はぶらりとどこかで会うことにしよう。
貴君のご健康を祈ってるよ。
いいかい くれぐれもお元気で。
1962年 元旦
posted by EIKO at 01:03| Comment(4) | TrackBack(0) | 館長のひとこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月30日

はじめまして

寒いけれど明るい冬の日。作品の脇をちょっと借りてPCを置き、blogをスタートさせます。
高嶋文彦インターネット美術館の一部を移動しました。
作品保存室から溢れ出た話題やアトリエの春秋などなど、館長の味付けで発信してみます。

ibunote.jpg


posted by EIKO at 12:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 館長のひとこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。